酷暑やゲリラ豪雨等、ここ数年の日本は
普段ジャケットを羽織りたい人種にとって
年々厳しさを増してるように思います。
私自身も重めの場に出る時以外は
ジレ×袖を捲ったシャツスタイルや、
ジャケットのインナーをカットソーや
半袖ニットに替えることが増えました。
目次
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夏場のアクセサリー事情
夏場のスタイリングは、他のシーズンに
比べてここ数年の変化が特に
大きいように感じます。
腕周りを出す機会が増えたことで、
「大人が身に着けても品位ある装飾品」
を常日頃から意識するようになりました。
夏だからといってアクセサリーをゴテゴテと
付けるのはビジネスシーンではご法度ですし
そもそも相手が不快感を感じる可能性
のある装いは絶対避けたいですよね。
ここ数年、私はこんな組み合わせに落ち着きました。
こうして見るとシンプル過ぎますかね(汗)。
“スーツにもデニムにも合う”ことを
意識して、やや削ぎ落した感はあります。
腕周りに着けるものということで、
フレグランスも入っていますが、時計、
バングル、リング、レースブレスレット
の４種。実際に身に着けた感じがこちら↓
(レースブレスレットは右手に着けてます)
ヴィンテージ時計×NATOベルト
時計ベルトは、夏の定番NATOタイプ。
汗ばむ夏にピッタリの機能性と、
ヴィンテージ時計と合わせた時の程良い
抜け感に魅了され、定期的に買い足しています。
合わせやすい白文字盤×茶ベルトの他に、
カジュアル時はこんな組み合わせも。
これらとは別に、ドレス用として鉄板の
仏ブランド『CAMILLE FOURNET(カミーユ
フォルネ)』の「アンチスウェット」を
付けたものもありますが、年々装いが
カジュアルになるにつれ、一年の2/3以上は
NATOベルトのモデルを着けてます。
その日の気分や色目によって付け替えて
楽しめますしね。手頃な値段に加え、
着脱のし易さもポイントです。
自分だけのバングル『COMPASS JEWELLERY』
『COMPASS JEWELLERY (コンパス
ジュエリー)』のシルバー950バングル。
英･ロンドンの名門セントマーチンで学んだ
デザイナーが「旅」をキーワードに1点1点
ハンドメイドで仕立てる新進気鋭の
ジュエリーブランドです。
特に気に入ったのが「Uyuni Bangle」と
名付けられた当モデル。名前の通り、南米
ボリビアのウユニ塩湖をモチーフにしていて
金槌で一打一打打ち込む際につく「槌目」
の表情に個性があり、それでいて凹凸部分に
光が当たった時に独特の柔らかさを放つ、
そんなシンプルだけど存在感のある一点。
自身のサイズに合わせてオーダー出来るのも
このブランドの大きな魅力です。
緻密な細工が施されたリング『CAVALIERI』
アンティークの彫金のような緻密な細工が
目を引く『CAVALIERI(カヴァリエリ)』の
リング。作り手の溢れんばかりのイタリア
への愛と、日本の熟練職人による繊細な
手仕事を感じることが出来るラインナップ
の中でも特徴的なモデル「ADRIANO」。
ヴェネツィア、サンマルコ広場ドゥカーレ
宮殿の“柱”を象ったというから、本当に
マニアックで好き(笑)。
他のアクセサリーがシンプルなものが多い中
少し主張が強め。でも悪目立ちしない絶妙の
バランス。思い入れのある大切なリング。
ポップな刺繍ブレスレット『Cruciani C』
伊が誇る高級ニットブランド『Cruciani
(クルチアーニ)』が10年近く前に提案し
話題になった、カラフルで安価な刺繍
ブレスレットがこの『Cruciani C』。
多色展開と、クローバーやバタフライ等の
繊細な刺繍、さらには1,000円前後という
お得感もあって、当時はJJ等の赤文字系雑誌
にも取り上げられたほど。
私自身は当時の伊出張の思い出等も相まって
今も色やモデルを変えて身に着けています。
茶と青だけまとめ買い済で、だいたい1年で
新しいものに交換しています。
ちなみに、先日同僚から「どうやって
結んでるんですか？」と聞かれたので
簡単な動画にしてみました。
慣れれば問題ないですが、朝忙しい時に
手間がかかるのはこの子の唯一の弱点
かも知れないですね。
今回は腕周りの相棒達をご紹介しました。
ちなみに、水面下でApple Watchを買おうか
本気で悩み中。ガジェット色が強い子を
どのようにドレススタイルに馴染ませるか…
買う前に何度も妄想して独り盛り上がるのも
ファッションの醍醐味かも知れませんね。
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