先月15日に新型「Series7」が発売された
ことで、これまで以上に脚光を浴びている
「Apple Watch」。周囲を見渡すと、まだ
ユーザー数は少ないのかな?と思いきや…
目次
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Apple Watchの普及
昨年12月時点で世界で1億人を突破し
(前年比3,000万人増!)、数あるApple製品
の中でもiPhone、iPad、Macに次ぐ
ユーザー数第4位になったと報じられています。
More than 100M people wear an Apple Watch, analyst says https://t.co/Md5MsXHhCx
— AppleInsider (@appleinsider) February 12, 2021
ただし、最も親和性が高いであろうiPhone
ユーザーのうちAppleWatchを使用している
のはわずか10%に過ぎず、本国アメリカ
ですら35%とのこと。斯く言う私も、
「スマホだけで十分でしょ」
「見た目がスーツに合わないのでは?」
「電池が1日もたないんでしょ?」
…と購入までは結構なAppleWatch否定論者でした。
AppleWatchがもたらす3つの恩恵
そんな私自身が購入・着用して感じた
AppleWatchの恩恵は、主に以下の3点です。
AppleWatchがもたらすメリット
①マスク着用時でもFaceID自動解除
2021年4月26日にリリースされた
「iOS 14.5」「watchOS 7.4」以降
ならどのAppleWatchでもマスク
着用時にiPhoneの顔認証「FaceID」
を解除出来るように。
②Apple Payの利便性向上
非接触型決済サービス「ApplePay」
でWatchがお財布代わりに。
スマホの場合、取り出した上で
「FaceID」や「TouchID」認証が
必要ですが、Watchを着用して
いればそのままかざすだけでOK。
③アプリの通知を瞬時に判断
iPhoneのロックが解除されていない
時はAppleWatchに通知が届く。
必要なアプリのみを通知設定する
ことでスマホを見ずとも腕元で
内容を判断可能。
※②+③
≒スマホを取り出して見る時間が減る
①マスク着用時でもFaceID自動解除
最近のiPhoneは、新機種に変えると指紋認証
ではなく顔認証の「FaceID」になってしまう
ため、今後もマスク着用が続きそうな
コロナ禍ではマスクのせいで「FaceID」が
エラーになる度にパスコードを
打ち込まなくてはならないため、日々
小さいストレスが溜まっていました。
極論、「1日●回パスコードを打ち込む→
1ヶ月で●分時間を無駄にしてるんだろう…」
と考える程 (精神的に疲れていたのかも)。
事実、ストレスは全く無くなりました。
AppleWatchでiPhoneのロックを解除した
場合、このような画面がWatch上に出ます。
これは、「Watchを装着した状態で近くに
iPhoneがあると、別の人間に解除されて
しまう」ケースを考えてのこと。
例えば浮気を疑われている旦那さんが
Watchを着けて寝てる間に、奥様が解除する
…等、なかなかのレアケースですが(笑)、
そんな万が一の時でも、Watchが振動して
このような画面になり、下部を押すと再度
ロックが出来るような設計になっています。
②Apple Payの利便性向上
私の場合、iPhone内の「ApplePay」に
モバイルSUICAを入れています。
今から5年前、iPhone7に初めてSUICAが
対応した時の歓喜を今でも覚えていて、
それ以来駅の改札、コンビニやファスト
フードでの支払時にモバイルSUICAを
日々使い倒しています。
例えば、ランチの際は財布を持たず
スマホだけ持って出れば良いように、
交通系決済が出来るお店に行くようになりました。
これがさらにWatchを装着したことで、
スマホすら取り出さずに時計をかざすだけで
決済が出来てしまいます。
慣れると本当に便利!
これは敢えてサイドのボタンをダブル
クリックした状態ですが、モバイルSUICAを
iPhone上でエクスプレスカードとして設定
していれば、決済時にわざわざパスコード
を入れなくても端末にかざすだけで
反応してくれます。
また、ここ数年悩んでいたのは
iOSをアップデートした際に、改札で
SUICAが反応しなくなるケースが
多発していたこと。
iPhoneを再起動したり、数日経つと
自然と通れるようになったりと、挙動が
不自然になることが多く、何度か
改札の前で止められていました。
結果として、AppleWatchに変えたことで
その不満も見事に解消されました。
③アプリの通知を瞬時に判断
iPhoneのロックが解除されていない時、
AppleWatchの方に通知が届きます。
その際、必要なアプリのみを「通知」設定
することで、スマホを見ずとも腕元で
概要を判断することが出来ます。
この画像のように、iPhone上で個別の
アプリ毎に通知・非通知を選択出来ます。
否定派の私が購入に至った理由
そもそも否定的だった私が購入に踏み切った
理由は、AppleWatchを着用することで
前述の
「①マスク着用時でもFaceID自動解除」が
出来ることと、「SE」や「Series3」等
最新版以外のモデルなら30,000円前後で
手に入ること。
加えて、職場の後輩が使っていて実際の
“生の”使用感を聞くことが出来たこと。
これら3つの理由が背中を強く押しました。
でも実際に使ってみると当初思い描いていた
以外の②、③のメリットとそこから生まれた
「スマホを取り出して見る時間が減る」
ことの利点を強く感じるようになりました。
AppleWatchがデジタルデトックスに貢献!?
Watch導入の前はこんなケースが日常茶飯事でした。
スマホに通知が届きブルブル振動
↓
取り出して確認
↓
通知以外の他のアプリまで
ついつい開いて見てしまう
↓
時間の浪費
↓
(最初に戻る)
スマホにはTwitterやInstagram、YouTube等
魅力的なコンテンツを有したアプリ達が
たくさん詰まっています。
アプリ製作者側の意図を慮ると、これだけ
多くの競合アプリが乱立する中で、
「他社アプリより少しでもユーザーの
可処分時間を多く取る」ことを目的に
しています。ですので、限られた時間を
より有意義に使いたいと考えるなら
「スマホを手にする時間は少ない方が
良い」と考えるようになりました。
流行りの「デジタルデトックス」…とまでは
いきませんが、これもAppleWatchの魅力の
ひとつと言えるのではないでしょうか。
ファッション視点から見てAppleWatchは?
冒頭でお伝えした、当初私がAppleWatch
に手を出さなかった理由のひとつ、
「見た目がスーツに合わないのでは?」
の部分は解消されたのか?
当ブログをご覧になっているファッション
上級者の皆さんにとっては、特に気になる
ポイントかと思いますので次回細かな
写真と共にご説明したいと思います。
加えて、「必須!」と言えるくらい便利な
周辺機器や、例えば以前お伝えした
「SwitchBot」を活用したスマートホーム化
に「AppleWatch」が加わることで更に
便利になったり…といった面白い使い方に
ついても次回書かせて頂きますね。
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